日経アーキテクチュアにて2016年度の祖機器系設計事務所ランキング(設計・監理売上高順)が発表、掲載されました。1位から11位までが本社所在地が東京となり一極に集中した結果となりました。
またそれ以下の順位はランキングに掲載されたほとんどの会社が東京を中心とした関東圏及び及び大阪を中心とた関西圏となりました。
弊社は今回発表されたランキングでは67位となり四国に本社のある会社では唯一ランクインしました。
また中国四国地方では、あい設計(広島)及び弊社のみランクインしました。
1日建設計(東京)
2NTTファシリティーズ(東京)
3三菱地所設計(東京)
4日本設計(東京)
5久米設計(東京)
6ジェイアール東日本建築事務所(東京)
7山下設計(東京)
8梓設計(東京)
9石本建築事務所(東京)
10佐藤総合計画(東京)
11大建設計(東京)
12安井建築設計事務所(大阪)
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67宮建築設計(徳島)
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上位の組織系設計事務所を見てみると大規模な再開発等による事務所施設や医療施設等が売上の大部分を占める会社が多いようです。近年他の設計事務所はアベノミクスやオリンピック等による建築ラッシュにより急激に業績を伸ばしている事務所も多いように思われます。
弊社はここ何十年となだらかな右肩上がりの成長を続けてきました。リーマンショック等の経済危機の際も他の設計事務所やゼネコンが急激に業績を落としリストラしている中でも安定して成長を維持しております。逆に言うと業績が何割も急激に増えるという事もありません。
業績が安定している理由としては多種多様な業務を行っているという事が一つ有ると思います。
設計事務所によってはマンションや住宅ばかり設計したり、ビルばかり設計したり、耐震はしてなかっり改修はしてなかったり、民間ばかりしかしてなかったりすると経済や法律の変化によって大きく業績が左右されてしまいます。
技術者も同じことが言えると思います。同じ事ばかりしていると総合力の高い技術者にはなかなかなれません。大手設計事務所で様々な業種を行っている会社であっても大規模な現場で同じような工程ばかりに携わる事となってしまうのでなかなか総合力の高い技術者を育成することが難しいと思われます。
弊社では多種多様な業務を一貫して担当することも可能で、総合力の高い技術者を育成できるように様々考えています。
現在弊社での求人は東京及び徳島の事務所で募集しています。